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オナカのナカミ。

出産から続く育児のドタバタ日常を記録中。
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7日目。 

早朝の授乳時に娘を預けて部屋で睡眠。
これまで一度もなかったのですが、朝食の呼び出し放送で起きられず寝倒してしまいました;
助産師さんがお部屋まで食事を届けてくれるまで起きなかった…。

朝のうちに退院診察があって、無事OKをいただきました☆
そのまま先生からの退院指導(1ヶ月検診などの説明)があって、お土産をいただいたり。

昼前には初めてのシャワーを遅ればせながら。っていうか、まるっと1週間入ってないって汚いヤツだ。
先生が「タワシででも擦らない限り大丈夫だよ(笑)」って言うまで怖くて怖くて。
いや、それでもまだ信用してなかったんですけどね。だってこんなゴツい傷、沁みたら怖すぎるじゃないですかー!
…もちろん杞憂でしたけど。先生は正しい。そりゃそうだ。
久しぶりのシャワーは気持ちよかったです。全身洗ってスッキリサッパリ。

午後からは助産師さんからの退院指導。こちらは主に赤ちゃんの今後についてのお話。
娘を部屋に連れて来ていたので、オッパイをあげながらまったりでした。

いよいよ明日は我が家へ帰還です。
すっかり私物が散らかった部屋を片付けて、退院準備など。
早く帰りたいような、まだまだ不安がいっぱいなのでまだここに居たいような。
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6日目。 

下剤効果で便が出た。でもちょこっと。
術後の経過の中では腸の働きは結構重要なポジションを占めているようなので、これは大変よろしくない傾向。
オナカの音を聞いたり、食事量を毎回確認されたり、「ガスは出ましたか?」の質問があったり。
やっぱり開腹手術だけあって、盲腸やなんかの他の手術とそのへんは変わらないようですね。

ってことで、朝の回診でそのへんを訴えたところ、即決で浣腸されることになりました。
今回は術前から更に上の「5分頑張って」と言われましたが、無理無理。
粘って粘って2分持ちませんでしたよ。(本当に5分とか耐えられるツワモノは居るのか?)

トイレではかなり苦しい時間を過ごしましたが(下半身持ってかれるかと思った)、おかげでスッキリ!
人生でこんなにまとめて便を見たのは初めてだ級の排泄をしました。汚くてゴメン。
せっかくなのでその後体重を量ってみたら、なんと1.5kgも減ってましたよ(笑)!!
昨日体重測定があったので「今日が良かった~」と助産師さんに言ってみたら、今日の数値で記録してくれることに。やったー(笑)!
後から聞いたんですが、手術前最後の体重測定から5kgは減っていないと、むくみや何かだってことになっちゃうそうなので、これでギリギリ5kg減ってことでセーフだったみたいです; 危ないったらない。

今日は夕方以降の時間を母子同室で過ごしました。
授乳時間の合間には結構寝れたので、それなりに体調も良くなりました。
娘の飲める量もだいぶ増えてきて、安定傾向?

5日目。 

採血で目覚めるサワヤカな朝。
血管に何かされるのはもうこれで最後かな?
ちなみに体重測定もありましたが、64kgという高数値。3kgしか減ってない…。ショック…。

朝の回診では、オナカのテープを剥がされました。こ、怖いっ。
まだちょっとジクジクしてる箇所があるということで、ガーゼを留められました。
こんなんされたら尚更怖くてシャワーなんて浴びれない…。

娘があまり乳を飲んでくれないので、あたしのオッパイは限界MAX。
ついに助産師さんが登場、伝説の「オッパイマッサージ」なるものを施してくださいました。

いやぁ… 噂には聞いていたけど、本当に痛いね!
なんか出産ってこんなにいろんなバリエーションの「痛み」を感じるものだとは思ってもみなかった。
タオルを胸に巻きつけて両手でグイグイと押され揉まれすること十数分。
タオルが乳でビショビショになる頃には、息を詰めたり緊張したりでかなりグッタリしてました。

ですが! この効果ときたらてきめん! 一気に胸が楽になりました。
さっきまで上半身を起こすだけでもぎ取れそうだった胸が、完璧ではないにせよ軽やかに!
(やりすぎると揉み返しのように、かえって後から酷くなってしまうので程々だそうです。)

あんまり張りすぎていたので、娘も吸いにくくてダメだったのだろう、とのことでした。
そして今がチャンスだから、とそのまま授乳室へ行って吸わせてみることに。
おかげさまで、これまで20前後しか飲めなかった娘が36という好成績を残しましたよ。光が見えた!

その後も着実に記録は伸びるようになって、最高は48を記録。
やっぱりこちらのコンディションって大事なんですねぇ。
今後はあまりにも張ってしまったら、飲みきれなかった分は搾乳して捨ててください、と指示されました。
母乳はどんどん作られていくので、古いものは捨てて新しく作られたぶんを飲ませるということで。

昨日に続いて、今日も下剤の効果ナシ。またしても増量して服用。嗚呼。

4日目。 

ちょこちょこと合間を縫って眠れるようになってきました。
リズムに慣れてきたのかなぁ?

入院している病院では、母子同室を推奨しております。
なので、おかーさんたちは授乳のときだけ授乳室に行って、後は自分のお部屋に赤さんを連れて帰るか、新生児室に預かってもらうかをチョイスすることが可能です。(基本いつでも出し入れ(?)可能。)
個室だとそれが24時間OKなのですが… あたしはほとんど預けっぱなしでした(笑)。
だって一緒に居ると気になっちゃうし! 寝たいし!
薄情者な母でしょうか…? (一人目なのにね;)

今日は沐浴指導がありました。土曜日だったので、ダーリンも一緒に参加です。
というか、主にダーリンをメインにしてもらいました。
やっぱり沐浴はパパの仕事でしょう! ということで。
(実際は我が家の場合、勤務時間がまちまちなのでそうもいかないんですが。)
ダーリンの感想は「あれならなんとかできそう」ということで、一安心。お任せしますよ!!

その後、OKが出ていても傷が怖くてシャワーを浴びていないあたしのカラダをダーリンに拭いてもらいました。
汚いよりも痛みが怖い、ヘタレなあたしなのです。
ちなみに頭も「水のいらないシャンプー」で押し切ってます。
ついでに肩を揉んでもらったりもして、かなり快適でした。シアワセ。

夕方になってオトモダチがお見舞いに来てくれて、そのままダーリンも一緒に退場。
実はこの絡みもあってダーリンとはちょっとケンカみたいにもなりましたが…。
これって噂のマタニティブルーってやつなんでしょうかね? ちょっとヘンなテンションな気がします。

あ、昨日飲んだ下剤は効きませんでした。
なので今夜も増量して服用。明日こそ出ますように~。

3日目。 

3日目の今日は与えるミルクの量が40です。
ナニヤラ、(生後日数+1)×10、というのが基本の量になるそうです。
…どこまで? いつまで?

痛み止めを飲みつつ、乳を含ませミルクを飲ませ、という繰り返しです。
ですが、ここで困った事態になっていることが判明。

娘は全然オッパイを吸わないんですよ。イヤそうな顔をしてちょっとつきあうけど、すぐにプイッと横を向いて拒否する。
哺乳瓶ではグイグイすごい勢いで飲むので、オナカが空いていない訳ではなく。
要は、たいして努力(吸引)しなくても出てくる哺乳瓶のほうが飲みやすいので、飲みにくい母乳はイヤなんですね。
もうすっかり「イヤな時間(母乳)を耐える→我慢すればそのうちゴハン(哺乳瓶)」という図式が出来上がってしまっているらしく、まったく吸ってくれる気配がなくなってしまいました。あら賢い。

しかしそれでは困るのです。あたしはできれば完母でいきたいのです。

なので助産師さんと相談、今後一切ミルクをあげない方向でいくことにしました。
とにかく娘にあたしの乳首に慣れてもらって、「食事はこれしかないんだ」ということをわからせる作戦です。
たとえ出る量・飲め量が少なかろうと、また泣いたらあげるんだから!ということで。

夜のゴハンが「祝い膳」でした。
普段は1つのトレーなのが今日は倍。すごい量のご馳走でビックリです。
ほとんど全部残さずに食べちゃいましたけどね! (普通の人は半分くらい残すらしい…。)

この食事がきっかけだったのか、オッパイがものすごく張るようになってしまいました。
仰向けで腕を避けないと眠れないくらいにパンパンです。
あまりに酷いことになったので、授乳の後に保冷材を借りてきて冷やすことになりました。
まぁ、1時間もしないうちに溶けてしまって「保温材」になってしまうんですけどね…。

そうそう、朝の回診で排便がないことを確認され、下剤が処方されました。
そういえば手術の朝にしたっきりだったなぁ。苦痛を感じないからすっかり忘れてたけど。

2日目。 

朝からまた点滴。もうこれ何本目だ?

朝ゴハンを食べてから、座薬を投入。早めのオーダです。完璧。
(というか、もう痛むのが怖くなっていたんですが。)

正式に授乳が開始されました。(昨日のはフライング。)
とはいえ、今日はまだミルクを哺乳瓶で与えるだけですが。
昼間は3時間ごとに、夜は4時間ごとに与えていきます。量は30からスタート。

夕方の授乳時には、初めてオッパイを咥えさせてみました。
ちょこっとですが、初吸い成功(笑)。
しかしコレ、痛いもんですねぇ…。授乳ってもっと穏やかなモンだと思ってました。
(しかも助産師さんは赤子の扱いが結構手荒くて安心できる(笑)。)

夕食前には最後の点滴が。
またしても針がうまく機能してませんでしたが、何しろ最後。また刺しなおしはイヤなので、粘りました。
すごい時間がかかった上、最後は血液逆流なんかもありましたがなんとか終了。
これでやっと、あたしに刺さっていた管の類が全部取り去られました。やったー!
この開放感はスゴイですね。人間に戻ったっていうか。

夜の授乳ではうまくいかず、娘にすごくイヤ~な顔で拒絶されて凹んだりも。
新生児が全身で拒否るのはなんだかとっても切なくなります。うぅ。

そして寝る前には忘れず痛み止めを。
食事が摂れるようになったので、座薬ではなく経口薬になりました。
しかし、服用の間隔よりも先に切れ始めて痛くなってくるんだよなぁ。難儀。

1日目。 

娘・1日目。(生まれた日は「0日」なんですね。知らなかった。)

前夜入れてもらった痛み止めは朝には切れて、激痛が。
朝の回診でお願いして、再度座薬を投入してもらいました。
痛みが酷くなると寝返りも無理だし、個室なのをいいことに「痛い… 痛いぃぃぃ…」とうめいて過ごしました。
病院的には痛み止めを使ってでも動かないと、腸との癒着が怖いから、とのこと。
とにかく午前中には座れるようになってくださいね、と言われました。んな無茶な。

…と思ったのですが、この座薬が素晴らしく効くんですよ。
なので、効果のあるうちに座ってみせて早いとこカテーテルをとって欲しくてがんばりました。
それでも起き上がるのはかなり困難でしたけど。というか、「座るって、どうやるんだっけ?」って感じ。
一度起きたらせっかくなので、そのまま立ってしまいたい! ということで、管が取れてからはがんばって動きました。
お昼ゴハンも食べられないので、フロアをうろついて新生児室をのぞいてみたり。

午後からはダーリンやおとーさんたちが来たり、初授乳にチャレンジ(そして敗北)したり。
夜には点滴が再開。この点滴に子宮を収縮させる成分が入っているせいで、また痛みが…。
さらに、手術前に刺していた針部分がうまく機能せず、何度も何度も入れなおすことに。(これまた痛い。)
結局右手の血管はもうだめ、ってことで左手に刺しなおしになりました…。痛い…。

しかし! 5分粥とはいえ晩ゴハンが出たので嬉しかった~。食欲魔人です。
これで満足したのか、一旦眠りにつくことができました。全然寝てなかったし、かなり濃い眠り。

が、その後またしても激痛が。
昼間あんなに動けたのが嘘のように、また身動きとれずにうめく有様。
結局眠れないので我慢しきれずに深夜になって座薬をお願いして、やっとのことで眠れました。
でも、限界まで我慢してしまうと薬の効きが悪くなってしまうそうです;
助産師さんに「我慢しないで、眠れないと思った時点で早めに言ってね」と言われました。そうなのか…。
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プロフィール

HN:
浅海
性別:
女性
自己紹介:
35歳で妊娠、帝王切開で娘を出産しました。
なにもかもが初体験なので、記録していきます。
皆様の参考になるようなことは書けません。

カウンタ

カレンダ

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